イブラヒムおじさんは、パリの下町で小さな食料品店を営んでいる。フランソワ?デュペイロン監(jiān)督の映畫「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」(03年)は、このトルコ移民の老人と孤獨(dú)な少年の心の物語だ。
したまち[0]「下町」
〔都會で〕海?川に近い所に発達(dá)した、主として商工業(yè)者の住む地域?!矕|京では、臺東區(qū)?江東區(qū)?墨田區(qū)?江戸川區(qū)?港區(qū)?中央?yún)^(qū)など〕?山の手
やまのて[0][3]「山(の)手」
〔山に近い方の意〕 サラリーマンが多く住む、高臺の住宅地。
コーラン[1]〔Koran〕 イスラム教の聖典。
伊普拉希姆大叔在巴黎的商業(yè)區(qū)經(jīng)營著一家食品店。弗朗索夫。杜培龍執(zhí)導(dǎo)的影片《伊普拉希姆大叔和古蘭經(jīng)的花》(03年)講述了該土耳其移民老人和孤獨(dú)少年的內(nèi)心世界。
異國でひっそり暮らす信心深いイスラム教徒を、70代に入った名優(yōu)オマー?シャリフが演じた。落ち著いたたたずまいは持ち前だが、その姿は、異國にとけ込もうとする移民の知恵や、必要に迫られて身につける「擬態(tài)」を表しているようだった。
たたずまい[3][0](樣子、姿態(tài)、形狀)
自然物によって かもし出される雰囲気。「靜かな―を見せる」
もちまえ[0][2]「持(ち)前」
(一)生まれつき器量として備わっている性質(zhì)?気質(zhì).
「―のおとこ気/せんさく好きは彼の―らしい」
(二)全體の中で、その人が分擔(dān)することに△なる(なっている)費(fèi)用?株など。
とけこ?む「溶(け)込む」(自五)
よそから(入って)來たものが、元から有るものとなじんで一體となる。
已進(jìn)入70歲的名演員歐馬。夏里夫扮演了這位隱居于異國、忠誠的伊斯蘭信徒。穩(wěn)重的形象是以生具來的,但他似乎將(伊普拉希姆大叔)要融入異國的移民的智慧,為生活所迫而掌握的“隨機(jī)應(yīng)變”表演的淋漓盡致。
移民が周りから際だたない暮らしを強(qiáng)いられるのはフランスに限らない。周りにとけ込む姿勢をとりつつも、移民一世の場合は母國への思いが心の支えになっているのだろう。
きわだ?つ[3]:「際立つ」(自五)
まわりのものからはっきり區(qū)別されて目立つ。
「格差が―/際立った美しさ」
し?いる[2]:[2]シヒル「強(qiáng)いる」(他上一)
〈だれニなにヲ―〉 他人が いやがったり 簡単には出來ないことが分かっていたり するのに、無理にやらせる?!浮鳠o理(犠牲)を―/△苦戦(妥協(xié))を強(qiáng)いられる」
移民被強(qiáng)迫過著與周圍無異的生活不僅僅是在法國。盡管他們也一直努力融入周圍的社會,或許第一代移民對于祖國的思念就是他們賴以生存的精神支柱吧!
ロンドンの同時爆弾テロ事件の容疑者の多くはパキスタン系だった。親たちが、かつて植民地支配していた英國に來た後に生まれた。そして近年、こうした移民二世や三世の帰屬意識が改めて注目されている。
倫敦連環(huán)恐怖爆炸事件的嫌疑人大多擁有巴基斯坦血緣關(guān)系。他們的父母是在來到曾是殖民地統(tǒng)治的英國后出生的。這些年來,這樣產(chǎn)生的第二代移民、第三代移民他們歸屬意識再次受到了關(guān)注。
ロンドンのイスラム人権委員會のアンケートで「英國社會の一員だ」と答えたイスラム教徒は約4割にとどまった。一方で「差別を受けた」と答えた人は8割もいた。母なる國も、安らげる居場所も無いという悲痛な思いで日々を過ごす青年も多いのか。
在倫敦伊斯蘭人權(quán)委員會進(jìn)行了問卷調(diào)查中,回答自己“是英國社會的一員”的伊斯蘭教教徒僅占4成。而另一方面回答“受到差別對待”的人竟高達(dá)8成。即便是在自己的祖國也沒有安穩(wěn)的住所,或許還有很多青年是抱著這種痛苦的想法度日吧?
イブラヒムおじさんは、親を失った少年を養(yǎng)子にして、ふたりでトルコへ旅する。そこには安らぎと悲しみとが待っていた。母國で土に帰る老人と、別離を越えて生きてゆく少年と。國籍や民族、そして親と子すらも超えた、ひとりとひとりの人間のきずなへの希求が靜かに描かれていた。
やすらぎ[0]「安らぎ」
自分を取り巻く環(huán)境を平和であると考え、毎日の生活を満ち足りたものに思う気持。
伊普拉希姆大叔收養(yǎng)了一個失去雙親的少年,兩人踏上土耳其的土地。在那里等待他們的是安逸的生活和悲傷的情緒。影片平淡地描述了即將踏上歸國土地的老人和跨越別離將繼續(xù)生存下去的少年。以及人與人之間那種超越了國籍、民族,甚至超越父母子女關(guān)系、相互維系的情感的一種期盼。