中國(guó)?四川大地震は二十日、発生から九日目を迎え、中國(guó)政府は被災(zāi)地での救助を続ける一方、被災(zāi)住民への食料、生活必需品提供などの生活支援、感染癥防止に全力を挙げた。中央気象臺(tái)の予報(bào)では同日から三日間、被災(zāi)地で雷雨を交えた雨が降る見(jiàn)通しで土砂崩れでできたダムの決壊などが懸念されている。
    國(guó)務(wù)院（政府）によると、十九日までにマグニチュード（Ｍ）４を超す余震が百五十五回発生。地震局は二十日中にＭ７の余震が起きる可能性を警告した。
    新華社によると、四川省広元市青川県で十九日午前、マンガン鉱山の坑道の中に閉じ込められていた男性（56）が新たに救出されていたことが二十日分かった。
    溫家寶おん?かほう首相は十九日午後、北京での地震対策會(huì)議で「被災(zāi)したあらゆる村に二十四時(shí)間以內(nèi)に入る」ことを要求。また、毎日五百人の衛(wèi)生?防疫専門家を現(xiàn)地に増派、防疫意識(shí)を高めるパンフレット五百萬(wàn)部を印刷、現(xiàn)地で配るよう求めた。
    國(guó)務(wù)院によると、十八日までに被災(zāi)地にはテント二十五萬(wàn)張り、掛け布団七十二萬(wàn)枚などが配給された。中國(guó)外務(wù)省は各國(guó)に対し被災(zāi)地でテントが不足しているとしてテント提供を優(yōu)先するよう求めた。家が損壊するなどして帰る住宅がない住民は四川省だけで四百八十五萬(wàn)人に達(dá)している。